2018年2月3日土曜日

2018.2


トルコ共和国から帰国中の各務です。
(今はもう日本に着いてます。無事です!)



目の前は雪国。
今はモスクワ空港で飛行機を待っています。

プーチンマトリョーシカ発見



メルハバ(トルコ語でこんにちはの意)



1月後半、各務はトルコ共和国にバックパック旅をしてきました。


今までは東南アジア中心だったけど、初めてのイスラム教人口が90%を超える国への旅でした。


トルコは長い世界史の中で、紀元前から近代までずっと世界の中枢を担っていたで場所でした。


様々な宗教の歴史的建造物が多くあり、また自然遺産もあります。


少しだけですが、一緒にトルコ半周の旅をしてみましょう。


◯イスタンブール
ブルーモスクと朝陽

アヤソフィア

スレイマニエジャーミー

ブルーモスク正面

トルコ共和国最大の都市。(首都はアンカラです)
なんでも入り乱れてます。
美しくて雄大なモスクが立ち並んでいます。ブルーモスク、スレイマニエモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿など、見所満載です。
まだまだあります。

イスタンブールはどこにでも、なんでもあります。
日本と生活するのとさほど変わりはありません。
違うのはケバブやサバサンドのファーストフード店、チャイが飲める場所、水タバコを楽しめる場所も多い感じ。
ただ、道でタバコ吸う人がめちゃくちゃ多い印象。
ポイ捨てダメよ、ダメダメ。


◯ブルサ

ブルサの街を見下ろして
イスタンブールから南へバスで3時間ほど。(ちなみにトルコのバスは日本のそれよりも快適です。電源、テレビ画面、Wi-Fi、シートの出来、シートの広さ、ジュースやお菓子のサービスなどあり〼)
ジュマルクズック村


ここは自然が多く、人々もあったかい。
ブルサ近郊のジュマルクズック村へ行きました。のどかでステキな場所でした。
ブルサ名物のイスケンデルケバブを食べました。ヨーグルト好きな僕にはピッタリで、美味でした。

ハマム(トルコの垢すり温泉)へ行きました。ゴシゴシ洗ってもらいました。面白い体験で楽しかったですが、ゴシゴシ洗ってもらいすぎてチ◯ビが傷つきました。


◯チャナッカレ


ブルサからバスで4時間。
4:30に着いてしまって立ち往生。こんな時間なのにホテルを空けてくれて荷物を置かせて貰える。トルコのみんな本当に優しい。

朝イチの船に乗り、第一次大戦時にトルコ軍と連合軍とが争ったボスポラス海峡へと向かう。
トルコ軍人の猛然と闘った様子がビンビン伝わってくる。
ここで自分の歌を歌えるか、自分を試してみたかったんだ。



せっかく海の近くに来たんだからと魚を注文。

うーーーん、

日本の魚が圧倒的に美味い。


◯エフェス遺跡


チャナッカレからバスで7時間。セルチュクという街へ降り立つ。
哲学者ヘラクレイトスの出身とも言われる古代の遺跡群のエフェス遺跡へ。
僕は昔から目が疲れやすいのか、ショッピングを始め遺跡や博物館巡りなどが少し苦手。
疲れました~
ナイキ


聖母マリアが晩年を過ごしたと言われる場所

とりあえずエフェス遺跡でラジオ体操をして空気をいっぱい吸ってきました。OKということで。
ただ、圧倒的な古代の人々の生活のパワーを感じました。
きっとここで観る星は綺麗だったことでしょう。
哲学も進みそうです。


◯イズミル

デニズリに行くつもりが、カタカナ4文字というでっかいくくりで覚えていたため逆方向に行ってしまって間違えて着いた、トルコ第3の都市。

ほとんど通り過ぎただけだけど、賑やかな街。
トルティーヤ生地のケバブ食べました。どこのケバブよりもここのケバブが美味しかった!
(毎日ケバブ食べました。だいたい好みも分かってきました。ラムは苦手。)

どこにいっても犬猫いっぱい。トルコの食事はポーション(量)が多いので、余ると犬ネコにあげるみたいです。艶やかな毛並みをした野良犬と野良猫をたくさん見ました。
トルコ1の美人ネコを紹介します。


◯ヒエラポリス遺跡とパムッカレ


イズミルからバスで4時間。
デニズリの町から徒歩で向かう世界遺産。

自然が創った石灰棚、パムッカレ。
わお。すげえ。
温泉が流れてます。
絶景。

ここでも歌ってきました。


ヒエラポリスの遺跡群も美しい。最も心に残ってる場所のひとつ。
温泉にも入ってきました。


◯カッパドキア

デニズリからバスで10時間。

長かった(o_o)

トルコ最大の観光地。アメリカのグランドキャニオンのような、雄大な大地。
夏はかなり暑く、冬は最高に寒い。

その最高に寒い雪の中、この大自然をビンビンに感じてきました。
雪と風の影響で気球には乗れなかったけれど、やり残したことがあるということも次に来る理由になるからね。



◯アンタキア

カッパドキアからバスで8時間。
シリア近郊の美しい街。
最近知り合った下北沢のトルコ料理のシェフの実家に泊まらせてもらいました。

人々の顔立ちも、他のトルコ地域と雰囲気が変わってより濃い髭のイケメンが増えた印象。

「おーい!日本から友達がきたぞー!!」

と家族や友人総出で大歓迎を受けました。涙が出ます。
翻訳機を使ってのお喋りが止まらない。(googleアプリ様々です。)
トルコ人はいつでもチャイ(紅茶)を飲んでお喋りします。お喋り大好き。11020杯飲む日もザラだとか。


街を観光。
ビザンツ帝国からの古い街並みと近代的な感覚が入り乱れています。

シリア難民の子供たちを何人か見かけました。その友人が色々説明してくれようとしたんだけど、少し表現が難しいみたいで、詳しいことは聞きませんでした。ここは勉強する。

歴史的にも面白い場所で、古いモザイク画の洞窟キリスト教教会(最も古い教会と言われている場所のひとつ)やモザイク博物館などあります。

料理は変わらずケバブ。でもここはとてもスパイシー。辛味のソースが出てきます。
そして、キュネフェという超絶美味しいデザートがあります。

地中海に沈む最高の夕陽。

絶景
言葉に出来ない経験ばかりで、中々上手く伝えられないですが、下北沢のトルコ料理店からの縁も繋がって、素晴らしい旅になりました。

大空から、空気から、遺跡から、食べ物から、人々から、たくさん力を貰ってきました。

旅は、もともと世界が持っているパワーや、人間のパワーを直で感じることなんだと思います。


この旅は、今の自分に不可欠でした。

みなさんも、是非トルコへ旅してみてください!

以上!
トルコ旅のコーナーでした!


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それではまた会いましょう!

ギュレギュレ(トルコ語でさよならの意)

やっぱり最後はブルーモスク


Artrandom

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