2012年5月21日月曜日

R.I.P Ammy



今日は少しだけ、身内のことを書かせてください。

先日、2012年5月19日に我が各務家の愛犬がこの世を旅立ちました。

名前はアミー。ホワイトポメラニアンでした。

11歳になったばかり。
人間で言うと、60歳くらいなのかな。ちょっと早かったね。


今年2月中旬に、肝臓ガンが発覚してからもう3ヶ月。

2週間ももたないかもしれない、と獣医さんから言われていたけど、本当によく頑張ったね。


毎日、アミーに愛を伝え続けた母。
一番近くでアミーが変わっていく様子を見ていたね。辛かった時期もあったね。
お疲れ様、ありがとう。

不器用な姉が、懸命にアミーを救おうと立ち向かう姿。初めて見たよ。すごく感動してしまった。
本当にありがとう。

同じく不器用な父。アミーのために、各務家の為に、いつも動いてくれたね。
ありがとう。

僕は、何か出来ただろうか。
こうやって、少しでも命の温度が伝わればと思って今日も曲を生み出して、今ブログを書いているんだ。




結果、アミーは幸せだったか?

それは、誰にも分からないし、僕たちが決めることじゃない。

まず、僕たちはアミーの親を知らないし、そこで暮らすことが本当の幸せだったなんて言われる真理も無い。

でも、確かなこと。

アミーに出会えて、僕たちは幸せだった。全てにおいて。
君の臭いも、好きな食べ物も、好きな散歩コースも、夜中によく相談に乗ってもらったことも、一緒に布団で寝たことも、昼間の有線に載せて唄っていたことも、すぐ、思い出すことができるよ。




今日も、この世界は膨大な「生まれ死ぬ」という役割を繰り返す。
そこに意味はあるのかは分からないが、
僕はアミーが旅立ったことを、寂しいとは思うが悲しいとは思わない。

またいつか逢おう。


アミー、11年間お疲れ様。
各務家の中心人物でいることは、そんなに気楽じゃなかったろう?色々助かった。
でも、そんなことはひとつも関係なく、僕は君に出会えて嬉しかった。


思い出の中には、自由と、出会えた縁、そしていつものあの部屋の匂いと、君の鳴き声が聞こえる。


いつかあいつが弾いていた。
おやすみ、アミー。

R.I.P



Artrandom
各務

0 件のコメント:

コメントを投稿