2016年5月1日日曜日

2016.5


新緑が眩しい朝に書いてます。

早いもので、2016年も1/3が過ぎました。
君。そちらの進み具合はどうですか。元気にしていますか?
僕は元気にやっています。少しずつ、しっかり進んでいます。
早く歌を届ける場所で君に会いたいです。



地震   自身   自信 


20164月は、穏やかに始まった。遅咲きの桜と、少しゆったりとした時間。久しぶりに本を買ったり、図書館に通ったりして過ごした。
こんな日々は本当に珍しくて、今まで駆け抜けてきた時間をゆっくり思い返すことができた。
今日も図書館へ行こうと企んでる。
貧乏性も相まって(笑)、図書館は最高に楽しい場所のひとつになってる。
高校の頃、あんなに図書館嫌いだったのに。不思議なもんです。

都内の図書館はうるさいと思っていたんだけど、物音ひとつ立てたら木霊してしまうような静閑な図書館を近場に見つけたのが良かった。


でも、もうすぐ引っ越しちゃうんだよな。
引っ越し先でも素敵な図書館があったらいいな。
本当は逗子の方に住みたいんだけど、それはまた次の機会かな。

でも、少し都心から離れてみようとは思ってます。さて、どの地が僕を呼ぶのやら。

五反田にて。夕暮れと散り桜



4月中旬
熊本県で大地震発生。
まさか、熊本で。って誰でも思ったんじゃないかな。
前震なんて言葉、初めて聞いたよ。

ずっと言われてる首都直下型大地震。その日も近いのかな。
でも、どこでも一緒なんだと感じるよ。地球に住んでる、アジアに住んでる、日本列島に住んでる、ただそれだけのことだ。

僕らの未来は、全くの不確実で、何一つ確かなものなどない。
この震災で改めて、今まで考えてきたことに確信を持った。
僕らはみんなみんなみんな、一歩先はもう真っ暗な道を歩いているということ。みーんな一緒。みーんなひとつ。

被災され幾多もの余震に耐え、避難所生活を虐げられている人々に、これから復興に向かって走りだす美しい人々に、追い風を吹かすような人になろう。僕もここで、頑張ろうと思う。
遠いけど、僕らはひとつ。きれいごとじゃなく心から。


相棒のガットギター



自身について考える。中学2年生の時くらいに考えていたことの続き。
未解決の問題。
僕は一体どこから来て、どこに行くんだろう。
自分は、どこからどこまでなんだろう。
何通りの考えを同時にする。真逆の感情もある。どれが本当の僕なんだろう。
時間は、流れるものなのか。それとも断続的に現れる像なのか。


少し静かな場所で過ごすことで、ようやくもう一度その問題に着手。
今のところの着地点を書きます。


生まれるとは「個」になることだと思う。
母体と繋がった状態から離れて、「個」として生きていく。

そして、死とは何か大きな一つに戻ることだと思う。世界は繋がっていて「共有」とか「結合」とか、そんな感じ。
「死」と「セックス」は似ている。「交わり」と「死」は奇妙なほど近いように思う。

逆に「孤独」と「生」は近い。
だから、真に生きようとすれば、孤独を感じずにはいられない。
生を全うするということは、どの道であっても「孤独」の道だ。

僕は、孤独と対峙する。
これから。


その自信が、僕にはあるかい?


また発展次第書きます。


君、5月も素敵な日々を。
紫陽花の咲く時期まで、もう1か月だね。
その月の下旬に、初ライブできるように動いてます。
機材も発展中。

Artrandom

各務

0 件のコメント:

コメントを投稿