こんばんは。ボーカルの各務です。
久しぶりのブログです。
この夏、後輩のじゅんきというスポーツ少年と一週間ほどチャリ旅をしてきました。
目的地は、鳥取砂丘!!750km!!
その総括レポートです。
良かったら読んでみてください^^
良かったら読んでみてください^^
【PV】フォルテッシモの制作をしてくれたにゃん監督による書き下ろし!愛を感じます。 |
箱根峠。 |
琵琶湖にて。太ももがどんどん逞しくなっていく。 |
由良川、氾濫。 |
京都に到着。 |
滋賀と福井の境にて。 |
2014.8.12~8.18
今年の僕は普段出来ないような遠出がしたかった。ハチャメチャに無茶がしたかった。汗まみれになって、泥まみれになって、頭を真っ白にしたかった。
その無茶に、後輩のJを付き合わせた。Yにはこっぴどく断られた。Jは喜んで付いてきてくれたが、2日目に後悔していた。
基本1日150km。
これが最低限のノルマに掲げた。
チャリビギナーに僕たちにこれは中々ハードな目標だった。僕は去年チャリ旅をしたから何となくしんどさが予想できるが、Jは気づいていなかったと思う。
1日目、朝3時溝の口出発。順調に箱根まで。さぁ箱根峠。上り坂。なんだこれ。チャリで上るとか意味不明。だが予想通り。しんどいのは想定内。我慢我慢で上り続ける。上ること1時間半。ようやく頂上。しかし下り坂、死ぬかと思うほどの濃霧と大雨に見舞われる。寒い。凍え死ぬ。更にトラックに何度も轢かれかける。
その後4度のパンクロックの神様降臨。
色々あったがなんとか静岡市まで到着。
145km。
2日目、前日の遅れを取り戻すため240kmを漕ぐ。Jが途中で熱中症になりかける。幾多の山を越え坂を越え、何とか各務の実家へ辿り着く。まさかの深夜1:30到着。17時間かかった。父、母、友人が温かく迎えてくれる。
3日目、休暇。
Jは点滴を打つことになる。そのあとからは彼はほぼ食べるか寝るか。(それから最終日まで、Jの目が二重になる日はなかった。)
僕は意外に元気。リンちゃんと遊ぶ。友人と語る。
4日目、95km。滋賀県長浜市へ向かう。岐阜に大雨洪水雷警報が発令され、予定時刻に出発できず。大幅に遅れて20時に実家を出る。しかしそのあとも大雨に何度も見舞われる。
深夜2時に到着。何だろう。晴れ間を1度も見ていない。
5日目、120km。
長浜市から京都府西舞鶴まで。最終から雨。琵琶湖までは順調。そのあとの山越えでJ失速。がんばれ。
最後の7km。大雨洪水雷警報発令。どうしようもなくなり、震えながら中間目的地の銭湯に到着。何故こんなにも雨に打たれるんだろうと、2人とも心身共に疲労困憊。
結局雨は止まず、何処にも進めず、雨宿りで入った居酒屋さんに救われる。おかみさんに感謝。大将の温かな料理に感謝。本当に助かった。一緒に泊まったライダーさんたちと牛乳早飲み大会をする。1勝1敗。シフォンケーキは苦しい。また機会があったら会いたい。
6日目、最終日。
僕は朝4時まで飲んでいたらしい。元気な人だ。
140km。3つの山を越える最大の難所。決意を新たにペダルを漕ぐ。決意からか緊張しまくる。レガッタに出場したときのように緊張した。
しかし、出発して15kmほど。国道66号が冠水で進めない。迂回して別ルートで向かう。そしてその別ルート175号、9号も福知山市で冠水。八方塞がりになる。
結局、鳥取には向かえず。悔しくて泣く。久々に泣いた。緊張から解放されたからかもしれない。(福知山市は冠水。自衛隊が出動する事態になる。)
止むを得ず帰路へ。京都駅。その道のり100kmは割と楽。僕は日に日に脚が逞しくなる。Jに言わすと「ガンダムのような脚」。
京都駅。焼肉食べ放題。2人とも吐く。Jと泊まった最後のラブホみたいなネットカフェは忘れられない。意外に寝心地が良かった。
そんな、計730km。
遊びとは、本気で向かうことだと分かる。心の底から楽しかった。苦しかったから、きつかったから楽しかった。
来年行きたいとは思わないが、リベンジは必ずしたい。来年は九州に行きたい。壱岐島がいい。
行きたいから漕ぐ。
漕ぐから着く。
着くから会える。
会えるからまた漕げる。
漕がなかったら会えない。
漕ぐか漕がないかは自分次第。
また会うために、僕はフルパワーで今日も漕ごう。
そんな単純なことを、改めて全身全霊で感じた6日間。
Artrandomのみんな。行かせてくれてありがとう。来年も行かせてください。
145km。
2日目、前日の遅れを取り戻すため240kmを漕ぐ。Jが途中で熱中症になりかける。幾多の山を越え坂を越え、何とか各務の実家へ辿り着く。まさかの深夜1:30到着。17時間かかった。父、母、友人が温かく迎えてくれる。
3日目、休暇。
Jは点滴を打つことになる。そのあとからは彼はほぼ食べるか寝るか。(それから最終日まで、Jの目が二重になる日はなかった。)
僕は意外に元気。リンちゃんと遊ぶ。友人と語る。
4日目、95km。滋賀県長浜市へ向かう。岐阜に大雨洪水雷警報が発令され、予定時刻に出発できず。大幅に遅れて20時に実家を出る。しかしそのあとも大雨に何度も見舞われる。
深夜2時に到着。何だろう。晴れ間を1度も見ていない。
5日目、120km。
長浜市から京都府西舞鶴まで。最終から雨。琵琶湖までは順調。そのあとの山越えでJ失速。がんばれ。
最後の7km。大雨洪水雷警報発令。どうしようもなくなり、震えながら中間目的地の銭湯に到着。何故こんなにも雨に打たれるんだろうと、2人とも心身共に疲労困憊。
結局雨は止まず、何処にも進めず、雨宿りで入った居酒屋さんに救われる。おかみさんに感謝。大将の温かな料理に感謝。本当に助かった。一緒に泊まったライダーさんたちと牛乳早飲み大会をする。1勝1敗。シフォンケーキは苦しい。また機会があったら会いたい。
6日目、最終日。
僕は朝4時まで飲んでいたらしい。元気な人だ。
140km。3つの山を越える最大の難所。決意を新たにペダルを漕ぐ。決意からか緊張しまくる。レガッタに出場したときのように緊張した。
しかし、出発して15kmほど。国道66号が冠水で進めない。迂回して別ルートで向かう。そしてその別ルート175号、9号も福知山市で冠水。八方塞がりになる。
結局、鳥取には向かえず。悔しくて泣く。久々に泣いた。緊張から解放されたからかもしれない。(福知山市は冠水。自衛隊が出動する事態になる。)
止むを得ず帰路へ。京都駅。その道のり100kmは割と楽。僕は日に日に脚が逞しくなる。Jに言わすと「ガンダムのような脚」。
京都駅。焼肉食べ放題。2人とも吐く。Jと泊まった最後のラブホみたいなネットカフェは忘れられない。意外に寝心地が良かった。
そんな、計730km。
遊びとは、本気で向かうことだと分かる。心の底から楽しかった。苦しかったから、きつかったから楽しかった。
来年行きたいとは思わないが、リベンジは必ずしたい。来年は九州に行きたい。壱岐島がいい。
行きたいから漕ぐ。
漕ぐから着く。
着くから会える。
会えるからまた漕げる。
漕がなかったら会えない。
漕ぐか漕がないかは自分次第。
また会うために、僕はフルパワーで今日も漕ごう。
そんな単純なことを、改めて全身全霊で感じた6日間。
Artrandomのみんな。行かせてくれてありがとう。来年も行かせてください。
それでは、こんな各務ですがこれからも頑張ります。宜しくお願いします。
今日も曲をつくります。
Artrandom
各務
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